【環境教育】高倉式コンポストづくり
こんにちは。ともです。
先日から同僚と共に、高倉式コンポストを作り始めました。
コンポストって?
生ゴミを堆肥化(栄養たっぷりの土に変化)させる事。
特に途上国ではゴミの多くが生ゴミのため、コンポストを使ったゴミ減量が期待出来ます!
高倉式コンポストって?
高倉式コンポスト。
僕も1年前までは知らなかったこの言葉。
文字通り【高倉さんが作ったコンポスト】です。
特にインドネシアでは、スラバヤという街で高倉式コンポストの普及が成功したという前例もあります。
という事で、さっそく作ってみました!
作り方は?
※インドネシアの場合
その土地土地の発酵食品を利用する、高倉式コンポスト。
先輩隊員がこの土地に合ったレシピを残してくれていました。
①魔法の液をつくる
コンポストを作るために、2種類の魔法の液を作ります。
A.水+砂糖+乳製品(ヤクルト)+発酵食品(テンペイ)※インドネシア式納豆
B.水+塩+野菜や果物の皮
それぞれペットボトルなどに入れ混ぜ混ぜ。
2日〜3日間放置します。
※発酵するので、フタには穴を開けましょう。
※乳製品や発酵食品は現地にある物でOK
②魔法の土を作る
魔法の液が出来たら、土づくりです。
段ボールを用意しそのなかに下記の材料を入れます。
土+枯葉+魔法の液(②種類とも)+米殻
これらを水分量が60%くらいになるように混ぜ合わせます。
※ぎゅっと握って水がしたたらない程度。
※水分量が多すぎないように注意。
また3日間ほど待ちます。
段ボールだけだとすぐに容器が壊れるので、買い物かごのような風通しの良い容器に入れると更にGOOD!
③生ゴミを混ぜる
2-3日して、カビが生えて魔法の土が出来れば、後は生ゴミを混ぜるだけ。
分解には酸素が必要なので、毎日混ぜます。
生ゴミは小さければ小さいほど分解しやすいので、小さく刻んでから入れましょう。
魚や肉の骨など固い物は分解するのに時間がかかってしまうので、入れない方が良いかもです…。
④生ゴミが無くなったら、新しい生ゴミを混ぜる
2−1週間して生ゴミが無くなったら、③の用に新しい生ゴミを入れましょう。
⑤容器がいっぱいになったら、堆肥として土に混ぜる
③④のサイクルを繰り返し、容器がいっぱいになったら一部を残して堆肥として土にませましょう。
作ってみた感想
今回同僚と一緒に作ったという事もあって、実験をしているような気分で楽しく作れました!
1人より複数で作った方が断然楽しいですよ!
ぜひ試してみてください。