【環境教育】コミュニティの集会に参加して
先日北スマトラ州内のシアンタルという街で開催された、住民向け環境集会に参加してきました。
いつものことながら、前日の夕方になって
「明日あるから」
と言われ慌てて準備する事に…。
今回は初めて大人向けのプレゼン、15分程度の短いものでした。
↑ホテルの会場に集まった参加者
発表内容
対象は地域の住民500人ほど。
①自己紹介
②日本の紹介
③日本のゴミ分別の方法
④日本のリサイクルの方法(2分ほどのビデオを利用)
⑤インドネシアではゴミ銀行が有効!
⑥学校やコミュニティでの講義受け付けてます(自分の宣伝)
こんな流れのプレゼン。
短時間という事もあって、今回は
「自分を知ってもらい今後に繋げる事」
をメインにプレゼンしました。
振り返り
参加者は日本人が話すという事で、かなり興味を持って聞いてくれました。
僕の不十分なインドネシア語にも関わらず
まるで子どもの発表を見守る、親のような優しさで見守ってくれとても助かった〜。
なかでも、言葉を使わないビデオは評判でした。
動画の時代だなと改めて感じたと同時に、語学もっと勉強しなきゃなと思ったのでした。
今後のために。
振り返りを生かし、今後の課題は大きく3つ。
①語学力の向上
やっぱりこれが一番大きな問題。毎日少しずつでも単語を覚えて、いかないと…
って思ってるけど、今は勉強のモチベーションが高くないのが現実…。
どうにかしないと。
②事前の準備が大切
今回のプレゼンの後、同僚から誤字を指摘されてしまいました。
「私は恥ずかしかった。よくわからない言葉使ってて…」
そう言われ、だったら前日プレゼン資料見せた時に、しっかり確認してよ。
って思ったりもしたんですけどね。
やっぱり事前にネイティブにチェックしてもらうのは、大切だなって。
事務所には若い契約職員がたくさんいるので、今後はその子たちをどんどん頼っていこうと思います!
③やっぱり子どもをメインに活動したい。
今回の対象は大人。
今回の集会は地方の自治体主催だったのですが、集会後参加者に謝礼が配られていた事に驚きました。
同僚になぜ謝礼を配るのか聞くと、
「仕事を休まないといけないから、かわいそうでしょ」
っと。
↑謝礼をもらう参加者
確かに仕事が出来ないという事は大きなハンディになる…。
でも謝礼やお弁当やお菓子目当てに来ている人も多数いる気がした。
(インドネシアでは、集会や会議にはお菓子やお弁当が主催者から提供される)
これはインドネシアの文化。
一方的に非難する事は出来ないけど、結局お金かと思って
モヤモヤモヤモヤ…。
やっぱり純粋な子ども達向けに活動したいと思ったのでした。
反省を生かしモチベーションをあげて頑張ろう!
って思いブログを書いているものの、今事務所にいるのは3、4人。(平日のイベントのない11時。職員は全部で30人くらいいるはずなのに。…)
↑事務所の今。インターンの学生が一人…。
ここにいるだけではモチベーションをあげられないのも現実。
平日はどうしても事務所ベースになってしますので、休日を生かし人脈を広げたいと思っている、この頃。
とりあえず今日は、幼児向け紙芝居を完成させよう!