【環境】インドネシア メダン市の浄水場へ行ってきた。
こんにちは。
先日、メダン日本人会のイベントで浄水場を見学してきました。
インドネシアにも水道はある。
勝手に「途上国=水がない」というイメージを持っていましたが、
インドネシアにはちゃんと水道があります。
※インドネシアは発達しているので、途上国とは言えませんが。
メダン市の水道普及率は約70%。
その多くを浄水する「スンガル浄化場」を見学してきました。
まずは、簡単な説明。
メダン市浄水システムは、横浜市や豊橋市のプロジェクトによって進められたそうです。
川の水は茶色。
浄化する前の川の水の色は茶色。
とうてい生活用水として使える水ではありません。
この水をくみ上げ、浄水していきます。
まずは、沈殿してきれいにする。
沈殿装置を通すことで、水が驚くほどきれいになります。
これはまだ薬品など入れていません!
薬品を入れて飲める水に。
沈殿だけではやはりバクテリアなどを除去出来ないため、
薬品を使い浄水します。
ここまで終われば、飲む事も出来るそうです。
ただ、浄水場から各家庭までの配管が古かったり、雑菌が多いため
家庭では飲む事は出来ないとの事。
くれぐれも飲まないでくださいね。
今回は浄水場見学の後、メダン市内のビーチで昼食をとりました。
ビーチといっても、とてもきれいとは言えませんが…。
レストランのシーフードはとっても美味しかったです!
今回の企画をしてくださったメダン日本人会の皆さんに感謝です。