Tidak apa apa 気楽にいこう。

インドネシア スマトラ島で活動する青年海外協力隊 TOMO のブログ。

【環境教育】モデル校での環境教育をはじめました。

こんにちは。

メダンに来て早いもので4ヶ月。

たくさんの学校へ行って、環境教育を行う毎日を想像していましたが、

実際にはそう上手くいきません。

 

僕の所属する環境局に学校から要請が来て、それに答えて環境教育を行う

というのがここでの活動の一般的な流れです。

 

ところが、なぜか今年は学校からの要請が少ない…。

「予算が今年は少ないから」

「配属先が他の事業で忙しいから」

そんな理由で、燃えきらない日々を過ごす事が多くあります。

※今日も配属先にはぽつぽつ人がいるだけ。みんな休みかな。はぁ。

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「もう配属先は頼れない…」

と悟ったので、自分で環境教育を出来そうな学校を探す事にしました。

 

そこで助かっているのが、日本語教育の関係者です。

メダンで日本語を教える先生方は(インドネシア人)コミュニティを作り協力し合っているとの事。

 

僕もそのコミュニティにお願いし、環境教育を行える学校をやっと探す事が出来ました。

 

パンチャブディ高校での環境教育

環境教育を行える事になった学校は「パンチャブディ高校」。

小学校から大学までの一貫教育で、環境教育にもすでに力を入れている学校です。

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学校の敷地内に入ると、ゴミ箱がいくつも設置してありゴミが落ちていません!

緑も多くとっても素敵な環境です。

 

日本語を教える友達からの紹介でここで授業させてもらえる事になりました。

今のところ週に1回、毎回クラスを変えて環境教育の授業を行う予定です。

 

初めての授業の様子

【日時】9月20日(1時間)

【対象】高校生 約30人

【内容】

①アイスブレイク

②自己紹介

③日本・日本語紹介

④日本の今

⑤日本の昔

⑥日本では何を行ってきたか

インドネシアはどうか

インドネシアで何が出来るか(チームで話し合い)

⑨まとめクイズ

⑩心の友合唱

⑪記念撮影

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振り返り

・語学が問題(発音が分からないらしい)

・クイズが簡単すぎる(あまり燃えないらしい)

・チームでの話し合いが上手くいかない(きっと話し合いに慣れていないから?)

・ワークショップを取り入れられなかった(事前の確認が不十分)

・少人数なら、パワポに頼らない方がいいのか…?

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これから

今回の反省&同期からのアドバイスも取り入れ、次回はこんな風にやってみよう!

・話す言葉を覚えるくらい練習する(カンペを見ているので)

・クイズの難易度を上げる&立ってA,Bゾーン(二択)を移動してもらう

・チームでの話し合いはやめ、ボールとすによる個人発表に変える

・少人数のため、分解ワークショップを取り入れる

・次回はパワポを使って、後々はポワポなしで…?

 

こんな感じです。

なかなか上手くいかない活動にモヤモヤする事が多い…。

たけど少しずつ前進している!

 

焦らず、人と比べず、ゆっくり一歩ずつ進んでいこう!

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