【環境教育】環境授業盛りだくさんな1日。教会での環境教育&メダンお掃除クラブ
こんにちは。
日本は大雪らしいですね。
スマトラは相変わらず暑い日々が続いています。
最近は首都ジャカルタでボランティアが集まる総会があり、少しバタバタしていました。
そんな中、先週末は久しぶりに環境授業盛りだくさんな1日でした。
教会での環境教育。【幼稚園児・小学生向け】
今回メダンに住まわれている、日本人宣教師ご夫妻にご紹介いただき、教会で環境教育を行いました。
場所はメダン市の隣町「ビンジャイ市」。
最近開通した高速道路を使うと、30分ほどで到着できます。
教会での初授業。素敵な空間で環境教育をさせてもらえました。
※教会を会場にした環境教育の様子。
子ども向け環境プログラム×3本
今回は年齢別に、45分授業を3本立て続けに行いました。
【内容 幼稚園児向け】
①アイスブレイク(ラジオ体操・エビカニックス)
②自己紹介
③日本の紹介
④紙芝居(イルカの話)
⑤記念撮影
※とってもかわいい幼稚園児と。
【内容 小学校低学年向け】
①アイスブレイク(ラジオ体操・エビカニックス)
②自己紹介
③日本・日本語の紹介クイズ
④紙芝居(イルカの話)
⑤海洋生物を守るために、私たちに何が出来る?(環境の木)
⑥記念撮影
※お持ち帰りBOOKを持って。
【内容 小学校高学年向け】
①アイスブレイク(ラジオ体操)
②自己紹介
③日本・日本語の紹介クイズ
④紙芝居(イルカの話)
⑤環境クイズ
⑥海洋生物を守るために、私たちに何が出来る?(環境の木)
⑦記念撮影
※おにいさんおねえさんクラス。
今回は紙芝居「イルカの話」をメインに【海洋ゴミ】の問題を紹介しました。
※自作の紙芝居「イルカの話」。
また今回初めて、授業内容をクイズ形式でまとめた「お持ち帰りBook」も作成。
家での情報共有に役立ててもらうアイテムを増やしました!
※お持ち帰りBOOKは今後改良をすすめます。
教会での環境教育の感想
今回は紙芝居やダンス・クイズを多く取り入れたため、子ども達は楽しそうに授業に参加してくれました。
また家での情報共有のためにも、お持ち帰り「Book」は今後も続けて行きたいと思います。
※ラジオ体操の様子。ラジオ体操+エビカニダンス3回は疲れます…。
今回ありがたいことに日本人宣教師ご夫妻が一緒に参加してくださり、アドバイスもいただけました。
長年こちらに住まわれているお二人だからこそ分かる、インドネシア人向けのポイントです。
例えば…
「海と川が繋がっているとこをイメージしにくいから、絵にしたほうが良いよ」
「ペットボトルの分解年数が450年といってもピントこない。だからインドネシアの歴史を例にして言うとわかりやすいよ」
「みんな派手好き。だから環境の木をもっと派手にしたほうがいいかも」
などなど。
やっぱりポイントを的確に捉えた、日本人のアドバイスはありがたいですね。
本当にありがとうございました。
【メダンお掃除クラブでの発表】
ビンジャイでの環境教育の後は、メダンでの発表。
この日はメダンお掃除の新年会&勉強会ということで、30分ほど時間をもらい環境の発表をさせてもらいました。
発表内容は【海洋ゴミ】について。
今年に入ってから、海洋ゴミ関連のニュースを目にする機会が増えた気もします。
発表内容【海洋ゴミ】
①海洋ゴミの説明
②海洋ゴミの問題〜国境がない〜
③海洋ゴミの問題〜海洋動物〜
④海洋ゴミの問題〜人間〜(マイクロプラスチックも含め)
⑤私たちに何が出来るのか?
⑥質疑応答
※メダンお掃除クラブのメンバー。
やっぱり環境コミュニティはすごい
今回参加した「メダンお掃除クラブ」のメンバーは環境意識の高い人の集まり。
質疑応答でもたくさんの意見や質問が出ました。
日々活動している「ゴミ拾い」と「海洋ゴミ」が結びついたのではないかと感じました。
※メダンお掃除クラブのメンバーで。日本インドネシア60周年サイン。
今後もメダンお掃除クラブを通して、海洋ゴミのワークショップなども出来たらと思っています。
かなりハードでしたが、充実した1日となりました!