【ゴミ事情】インドネシアの最終ゴミ処分場
こんにちは。
先日見学に行ったメダン市の「最終ゴミ処分場」についての紹介。
最終ゴミ処分場。
日本ではゴミの焼却処分が一般的ですが、インドネシアでは充分な焼却処分がないため、ほとんどのゴミが埋め立てられています。
今回はメダン市の最終ゴミ処分場(正確には旧処分場)を見学してきました。
メダン市中心地から1時間ほど車で走ると、郊外の何もないところに丘が現れます。
これがメダン市の旧最終ゴミ処分場です。
この丘はゴミで出来た丘。大量のゴミが埋まっています。
ここで働く大人。遊ぶ子ども。
この最終ゴミ処分場は約10年前に閉鎖され、現在は使われていません。
そんな旧最終ゴミ処分場ですが、ここにはゴミを燃やして堆肥にする事を仕事にしている人もいます。
一般の最終ゴミ処分場の用な強烈な臭いこそないものの…。
想像の通りその作業は危険なものです。
ゴミを燃やすため、有害な煙が発生したり、時にはゴミに引火し爆発したり…。
そんな危険な旧最終処分場では、子ども達が遊んでいました。
ゴミを燃やして、おままごとする子ども。
ゴミの上を裸足で走る子ども。
メダンは人口200万人を超える大都市で、外車を乗り回す富裕層も多数いる中、最終ゴミ処分場で遊ぶ子どももいる…。
改めて貧富の差を感じました。
いったい僕に何が出来るのだろうか…。