Tidak apa apa 気楽にいこう。

インドネシア スマトラ島で活動する青年海外協力隊 TOMO のブログ。

【環境教育】日本語クラブと日本語教師会での発表

こんにちは。

先週末に行った活動の様子を紹介します。

 

日本語クラブでの発表

いつもお世話になっている先生(子猫のハナをもらってくれた先生)の高校日本語クラブで、環境の発表を行いました。

 

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日本語クラブのメンバーと記念写真。

【人数】30名くらい

【時間】1時間

【内容】

①自己紹介

②エビカニックス

③日本語クイズ

④日本の学校の紹介(環境面)

インドネシアの現状

⑥何が出来るか?

 

日本語パートナーズの方が毎年入られている学校という事もあり、とってもアットホームで楽しかったです!

何より先生が環境教育に興味を持ってくれているのがありがたい。

この先生最近はお掃除クラブの活動にも、生徒を連れて参加してくれています。

頼もしい!

 

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エビカニックスを踊っている様子。

 

日本語教師会での発表

同じ日に日本語教師会が開かれるという事で、お願いして少し発表させてもらいました。

MGMPと呼ばれる日本語教師会では、メダン近郊の日本語教師の方が月に一度集まり、日本語教育のプレゼンテーションや研修の報告、日本関係イベントの計画などを行っています。

これまでも何度か参加させてもらった事があり、今回僕の発表を快諾してくださいました。

【人数】20人ほど

【時間】30分

【内容】

①日本の遊び(アルプス一万尺

②日本の学校について(美化活動)

③なぜ日本の学校は綺麗なのか→環境教育があるから

インドネシアはどうか?(ゴミが多い現状+環境教育に動き出している学校の紹介)

⑤何が出来るのか

・僕が学校へ行って環境教育しますPR

・身の回りで出来る事を始めよう(プラスチック袋やペットボトルの利用を減らそう)

・ポイ捨てをやめよう

・活動に参加しよう(お掃除クラブやゴミ拾いなど)

⑥質問

 

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日本語教師会で、日本研修の報告をする先生。

なぜ日本語教師会か?

これまで1年ちょっとこちらにいて、学校での環境教育は先生の協力が大切だと痛感しています。

でも多くの先生は忙しく、給料も決して高くありません。

的を絞らずに「環境教育をしましょう!」

と呼びかけても、かなり志の高い先生でないとなかなか振り向いてくれません。

 

そこで日本文化に触れた事のある日本語教師を対象に、学校での環境教育を進めようと思い、今回の発表となりました。

(ま、日本語が少しわかってもらえるのが大きいですが)

 

反応

発表を終え2日ですが、少し反応もありました。

「私もインドネシアの環境を良くしたい。学校では具体的に何が出来ますか?」

「学校の校長先生に話して、ぜひ今度来てもらいたいです」

「次回のゴミ拾いイベントの参加方法を教えてください?」

などなど。

 

インドネシアの学校の先生は、本当に頑張り屋の方が多いです。(人それぞれですが)

そんな先生にあまり負担をかけずに、美化という日本の文化を発信してもらえるよう、もっと工夫が必要など感じました。

 

環境!ゴミ!と固くならず、日本の文化として自然な形で環境教育出来たらと思っています。