Tidak apa apa 気楽にいこう。

インドネシア スマトラ島で活動する青年海外協力隊 TOMO のブログ。

【インドネシア旅行】コモドドラゴンと絶景に出会う旅。

こんにちは。

あっと言う間に12月。

任期も残り5ヶ月。行きたいところもまだまだたくさんです。

 

今回は、先日行ったコモド島周辺の旅の様子をご紹介します。

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フローレンス島からコモド島、リンチャ島、パダール島を周ります。

 

同じ国内だけど、遠い島。

コモドドラゴンで有名なコモド島。

ずっと行きたいと思っていましたが、なかなか決断出来ませんでした。

というのも、僕の住むメダンからラブハンバジョ(コモドへの玄関口)までは飛行機を乗り継いで9時間程度。

料金も5Jt(4万円)ほど。

本当にインドネシアは広いですね…。

 

しかし、今しかないと思い今回思い切って行ってきました!

始めから言いますが、すっごく良かったです!!

 

【今回の日程】

1日目:メダンからラブハンバジョ(フローレンス島)へ移動。

     翌日のツアー予約。【ラブハンバジョ泊】

2日目:ツアー参加 ラブハンバジョ港→リンチャ島→マンタポイント→コモド島(ピンクビーチ)【船泊】

3日目:ツアー参加 パダール島→シュノーケル→ラブハンバジョ港【ラブハンバジョ泊】

4日目:ラブハンバジョからデンパサール(バリ島)へ移動

 

【Day1】ほとんど飛行機移動。

1日目は、メダンからラブハンバジョ(フローレンス島)への移動がメインです。

今回は往復インドネシアフラッグキャリア、「ガルーダインドネシア航空」を利用しました。

利用した路線は地方路線。機材もいつもとは違ってわくわくです!

 

【メダン→パレンバン→デンパサール】

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メダンからバリ島までの移動。ボンバルディアCRJ1000 NextGen。


まずメダンからデンパサール(バリ島)までは、「ボンバルディアCRJ1000 NextGen」という機材。

この機材は、ガルーダの地方路線に導入されているようです。

パレンバンには給油と乗降のため、45分ほど着陸。食事提供は2回。

機内エンターテイメントはないものの、2-2の配列でゆったりしていました。

 

【デンパサール→ラブハンバジョ】

デンパサールからラブハンバジョ(フローレンス島)までは「ATR72-600」という機材。

全70席のプロペラ機で、アイランドトリップの気分をあげてくれます。

観光路線という事で、外国人が半分くらい乗っていました。

1時間30分ほどのフライト中、軽食(お菓子とパン)が提供されました。

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プロペラ機から見られる島々。

 

コモド諸島の玄関口、ラブハンバジョ

コモド旅行の玄関口は、フローレンス島にある「ラブハンバジョ」という街です。

この街を拠点にコモド島などへの、アイランドトリップに出発します。

 

ラブハンバジョはこじんまりとした港町。

メインストリートにはお土産屋や旅行会社、イタリアンレストランなどが並んでいます。

その旅行会社で、翌日からのコモドツアーを予約しました。

 

ラブハンバジョは夕日も綺麗に見られる、ジブリに出てきそうな素敵な街です。

 

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ラブハンバジョの夜景。ジブリに出てきそう!

【Day2】アイランドトリップへ出発

朝宿を出て、ラブハンバジョ港から2日間のアイランドトリップに出発します。

今回は激安ツアーのため、他の外国人観光客と一緒です。

 

まずはリンチャ島。

始めに向かったのはリンチャ島。

実はコモドドラゴン、コモド島よりもリンチャ島の方が多く生息しているのだとか。

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コモドドラゴンの生息するリンチャ島。スマトラとは全く違うサバンナ性気候。

さっそく入島料を払って、ガイドに連れられコモドドラゴンを探します!

と、あっさり見つかりました。

 

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コモドドラゴン発見!噛まれたら命が危ないので、ビビりながら…。

以外とそこらへんにいます。

 

サバンナ気候のため、他のインドネシアの地域とは全く違った雰囲気です。

 

一見おとなしいですが、人間を襲う事もあるそうで…。

「友達も襲われて…」とガイドさんが言っていました。

必ずガイドの指示に従って行動しましょう!

 

マンタポイント

続いてむかったのは、マンタポイント。

ここがすごい!

マンタがたくさん泳いでいるんです!

シュノーケルだったのに、2メートルくらいの距離で15分くらいマンタと一緒に泳ぐ事が出来ました。

おっきくて、優美でやさしさがあふれるマンタ。

今回一番感動したポイントです!

 

残念ながら写真は無いので、実際に行ってみてください!

ちなみに途中イルカにも会う事が出来ました。

 

ピンクビーチ

ちょっと有名な、ピンクビーチ。

赤い珊瑚が砂になって、ピンクに見えるというビーチです。

ただ最近はは観光客が多くくるため、以前ほどピンクではないそう…。

たしかに、ちょっと残念だったかも。

ほんのりピンクビーチって感じ。

今回は行けませんでしたが、綺麗なピンクが残る秘境ビーチもあるそうです。

 

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有名なピンクビーチ。写真はまったくピンクじゃないですが、近づくと少しピンクです。

ついにコモド島上陸

2日目最後に訪れたのが、コモド島。

リンチャ島でコモドドラゴンは見られましたが、ここでも見られます。

その時にもよりますが、今回はコモドとの記念撮影も出来ました!

 

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コモドドラゴンと記念撮影。一緒に旅した同期と。

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こんな感じで、慣れたガイドさんがコモドドラゴンと写真を撮ってくれます。

 

船泊

船の上での1晩。

夕日が島に沈み、暗くなると満点の星を見る事も出来ます。

プランクトンか魚か分かりませんが、海もキラキラ光っていて幻想的でした。

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船上からは絶景が楽しめます。コモド旅行。


 

 

【Day3】絶景を求めて…

静かに海が色を帯び、朝日が昇り2日目がスタート。

絶景を求めたトレッキングです!

 

パダール島。

訪れたのはパダール島。

コモド島とリンチャ島の間に位置する、小さな島です。

最近インドネシア国内でも、人気が上昇しているというこの島。

頂上からの絶景が人気です!

 

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パダール島でのトレッキング。暑いしちょっとシンドイ。

約30分間のトレッキングを終えると…。

 

こんな絶景が。

 

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コモド島のお隣「パダール島」の絶景。3つの海が見えます。

本当に綺麗で…。

この旅、一番の絶景スポットです!

コモドへ行く際には、絶対おすすめです!

 

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パダール島は本当におすすめです!

 

カナカ島。

最後にシュノーケルのために訪れたのが、カナカ島。

透明度も高く、魚の種類も豊富でした!

 

今回はシュノーケルだけだったので、ダイビングすれば良かったかな…。

ってちょっと思ったり。

ま、とにかく綺麗な海でした!

 

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カナカ島の海。この写真では魅力が伝わらない…。

 

ラブハンバジョに帰港。

あっという間旅を終え、ラブハンバジョに帰ってきました。

この街、とっても小さいですが美味しいイタリアンレストランがあり、本当にいい雰囲気です。

もうちょっとゆっくりしても良かったな。と思うほど。

 

【Day4】ラブハンバジョを出発しバリ島へ

充実の旅を終えバリ島へ出発。

バリ島でもパワーチャージ出来ました! 

 

 【旅の料金】

アイランドトリップ

今回僕はRp850,000(約7,500円)の1泊2日ツアーを予約しました。(たぶんツアーの中でも最安値)

船の種類や人数、季節によってだいぶ値段は変わります。

よっぽどの事がない限り、前日予約で大丈夫そうでした。

※船上での食事とシュノーケリングセットは料金に含まれていますが、船は遅いボートで雑魚寝です。

※島上陸時にはRp300,000(約2,500円)+約Rp150,000(約1,200円)くらいの国立公園入島料が別途必要です。

 

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コモド島ツアーでお世話になった船。他の旅行者とも仲が深まります。

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1泊2日間旅を共にした、ツアー仲間と。パダール島で。

 

食事

ツアー中の食事は、ツアー代金に含まれています。

ラブハンバジョ街中の観光客向けレストランでの食事は、1人Rp100,000(約800円)くらいです。

 

空港→宿

空港から宿の集まる中心地まではタクシーでRp50,000(約400円)、10分ほど。

空港到着口にカウンターがあり、すぐに予約出来ます。

 

【宿泊】

今回宿泊したのは【Manta Manta guest house】。

料金は1泊Rp270,000(約2,300円)。

メインストリートにも近く、スタッフも親切でおすすめです!

www.mantamanta-komodo.com

 

最近はラブハンバジョに、高級リゾート「アヤナコモド」もオープンしました!

www.ayana.com

年齢を問わず、気軽にコモドを訪れる事が出来るようになったのではないでしょうか。

 

満足度の高い、コモド諸島を巡る旅。

ぜひ次回のご旅行の参考に。