Tidak apa apa 気楽にいこう。

インドネシア スマトラ島で活動する青年海外協力隊 TOMO のブログ。

【スマトラ旅行】世界遺産オランウータンの森「ブキットラワン」

こんにちは。

今回は先日旅行した、オランウータンの森【ブキットラワン】(BUKIT LAWANG)の紹介です。

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※森に住むおさるさん

 

ブキットラワンって?

メダンから車で約3時間のところにある、ブキットラワン。

スマトラからアチェに続く、グヌンレウセル国立公園の入り口として有名です。

この公園はスマトラ熱帯雨林群として、世界自然遺産に登録されています。

国立公園内には、オランウータンやスマトラトラスマトラゾウなど貴重な動植物が生息しています。

 

「オランウータンが見てみたい」

ということで、メダンから2日間のブキットラワン旅行へ行ってきました。

 

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※ブキットラワンの川にはいくつか桟橋がかかっています。

 

がたがた道を…。

今回はメダンからブキットラワンへ、ぎゅうぎゅうの乗り合いバスで移動しました。

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※バスの中で一緒に行った友だちと。

 

日本だったら定員15人くらいのバスに25人くらい。

エアコンも無くかなりムシムシとしています。

しかも道は穴だらけ…。運転も荒いので結構辛い…。

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途中パンクのハプニングも。

※料金は高いけど、旅行者用の専用車がおすすめ。

 

ブキットラワンに到着

ブキットラワンはちっちゃなウブド(バリ島の)みたいで、とてもいい感じの村です。

村の真ん中を川が流れていて、両岸に安宿や、お土産屋が連なっています。

都市にはないゆったりとした時間が流れています。

またブキットラワンはカロ人(クリスチャン)が多いので、ビールを飲めるお店もたくさん。

欧米人観光客も多く滞在していました。

 

「毎週でも来たい」と思えるそんな場所です。

 

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※ 自然と人の距離感がいい感じです。

 

オランウータンの森へ

2日目はオランウータンの住む森へ、トレッキング。

今回は約3−5時間のトレッキングに申し込みました。

インドネシア人の友だちと一緒だったため特別料金で参加出来ましたが、普通は外国人は保全料150000rp+ガイド代を払わなくてはなりません。

 

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森へ入るとかわいい猿がお出迎えをしてくれました。

本来餌付けはNGらしいけど、ガイドさん餌でつってました。笑

 

日本では見たことのない、ゴムの木も! 

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※木に傷をつけて、出てきた液を集めます。

 

スマトラ大自然に触れながら森を登って行きます。

 

 

オランウータン!

いろいろと見てまわること1時間ほど、

「わ!木の上にいる」

ついに、生のオランウータンに出会う事が出来ました!

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木の上にいるオランウータンは、とっても可愛くていつまでも見ていられそう…。

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※この2頭は手をつないでいてすごいラブラブだった!

 

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言葉にはできない、本当に幸せな時間でした!!

 

帰りは川下り!

オランウータンとの幸せな時間はあっという間。

帰りはゴムボートに乗って川を下ります。

 

この川、メダンの川と違ってとても綺麗!

日本を思い出しました。

 

川下り用のゴミボートは、かなり手作りな代物。

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ちょっと不安でしたが、水の中に入れば大丈夫!

楽しくブキットラワンの村までたどり着く事が出来ました。

 

※雨期には水量が増し危険な事もあります。そんな時は、川下りなしのプランにしときましょう。

 

その後は少し川遊び。f:id:tomomedan:20171128130223j:image

ずっとここにいたいと思うような素敵な場所でした。

個人的にはメダン近郊のブラスタギやトバ湖以上に、おすすめの場所です!

 

アクセス&宿情報

【アクセス】

メダンからブキットラワンへはローカル乗り合いバス、または観光客向け専用車で行くのが一般的です。

 

●ローカル乗り合いバスの場合

バス乗り場がメダン市郊外にあるため少しハードルが高め。

バス乗り場からは1時間に1本ほどブキットラワン行きのバスが出ています。

【料金】18,000ルピア(約150円)

【所用時間】約3時間30分〜

※メダン市内のバス停は治安が悪い事で有名です。ローカルバスの利用はおすすめしません!

 

●観光客向け専用車の場合

メダン市内ホテルでは、観光客向け専用車の予約が可能です。

値段は少し高いですが、断然こちらをおすすめします。

【料金】120,000ルピア〜(約1,000円〜)

【所要時間】約3時間〜

 

ブキットラワンへの道はかなり悪く、天候や渋滞により所要時間が大幅に伸びる事もしばしば…。

旅行の際は、余裕を持ったスケジュールで。

 

【宿情報】

ブキットラワンには安宿が多数あります。

今回は週末でしたが、人はまばら。予約なしでも余裕でした。

ただ繁忙期には混み合うようなので、予約が必須です。

 

●Ustin Nagoya

今回宿泊した安宿。

日本への留学経験のあるご夫婦が営んでいます。

とっても気さくなお二人。

簡単な日本語も通じます。

 

【料金】1泊1部屋 100,000ルピア〜(約800円〜)

【電話番号】0813-8950-1450

※バストイレはマンディ式です。

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※NAGOYAの亭主とともに。 

 

●Eco Lodge Bukit Lawang

オランウータンを保護する環境団体が運営する宿。

オーガニック野菜を使った料理を提供するレストランや、有機菜園、リサイクル教室など楽しみながら自然と触れ合う事の出来る宿泊施設です。

宿泊はもちろん、食事だけでも楽しめる素敵な場所です。

 

英語ではありますが、下記のリンクから予約可能です。

Ecolodge Bukit Lawang – The green heart of Sumatra

 

 

インドネシアなので料金などよく変更があると思います。ご参考までに。

 

スマトラ旅行のおすすめ!「タンカハン」情報はこちらのブログをチェック!

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