【スマトラ旅行】ジャングルをゾウに乗ってトレッキング「タンカハン」
新年あけましてあめでとうございます。
ムスリムの多いインドネシアでは、あまりお正月の雰囲気はありません。
カウントダウンこそあるものの、1月2日には仕事始め。
日本のお正月が恋しいですね…。
今回は象に乗ってジャングルトレッキングが出来る「タンカハン」(Tangkahan)の紹介です。
メダンから悪路を走る事5時間。
今回は、インドネシア国内の同期隊員と一緒に旅行しました。
タンカハンは以前紹介した「ブキットラワン」と同じグヌンレウセル国立公園の一部。
スマトラの熱帯雨林群として、世界自然世界遺産にも登録されています。
※以前の記事はこちら
同じ国立公園内にあるブキットラワンとタンカハンですが、ビンジャイ市(メダンの隣街)を経由しないと二つのポイントに行くことは出来ません。
※道の状況が悪くなければ、3時間ほどの近道もあるらしいですが…。
メダンからブキットラワンへの道もかなりの悪路でしたが、メダンからタンカハンへの道は更に悪路!
雨期の日没後という最悪のタイミングで移動してしまったため、ハラハラドキドキの道のりでした。
タンカハンへ行く際は、午前中に出発する事をおすすめします。
ゾウに乗ってジャングルトレッキング
翌日朝から予約していた、「ゾウ乗りジャングルトレッキングツアー」がスタートします。
※ツアーは前日宿到着後に予約しました。
ガイドに連れられ川へ行くと、対岸からゾウの群れが登場します。
自然の中から現れるゾウに大興奮です!
その後は「ゾウの水浴び」
川で横になるゾウをブラシで綺麗にしてあげます。
水浴び中のゾウはとっても気持ちが良さそう。
ゾウの水浴びが終了したところで、記念写真。
ゾウとキスしたり、水をかけてもらう写真なんかも撮れます。
ここまでで約1時間。
ついにゾウに乗ってのジャングルトレッキングがスタートです。
ゾウ乗りは以前タイのアユタヤでもした事がありましたが、スマトラのゾウ乗りはひと味違います。
大自然の中をトレッキング出来るので、まさにジャングルクルーズ。
圧倒的な大自然を楽しむ事が出来ます。
またゾウ飼いも、ゾウに対してフレンドリーです。
ジャングルの中のトレッキングは約1時間。
様々な鳥や蝶も見る事が出来ました。
宿情報
タンカハンまでの道のりは険しいため、タンカハンで1泊以上するのがおすすめです。
今回宿泊したのは「タンカハン イン」というゲストハウス。
スタッフがとてもフレンドリーで楽しく滞在する事が出来ました。
【ゲストハウス名】Tangkahan inn
【料金】150,000ルピア〜(約1,300円〜)
アクティビティー(ツアー)情報
今回参加したツアーの他、いくつかのツアーが設定されています。
今回のゾウ乗りトレッキングは800,000ルピア(約8,000円)。
季節によっても値段は変動します。
少し高いですが、経費以外地域の子どもの教育や環境保全に利用されるとの事です。
基本的に前日宿で予約が可能です。
詳しくは宿のスタッフに聞いてみてください。
アクセス情報
●観光客向けレンタカーの場合
メダン市内からは、観光客向けレンタカーでのアクセスが一般的です。
【所要時間】4時間〜
【手配】メダン市内ホテル
レンタカーであれば、ブキットラワンとタンカハンの周遊も可能です。
ただ、ブキットラワン→タンカハン間は約6時間ほどかかりしんどいです。
またタンカハンに行った事のあるドライバーでないと、道が分からない可能性があります。
※悪路のため、時間に余裕を持ったスケージュールをおすすめします。
●乗り合いバスの場合
メダン市内のバスターミナルからタンカハンまで、50,000ルピア(約500円)ほどで乗り合いバスが走っています。
ただ、メダン中心部からバスターミナルまで遠い、バスターミナルの治安が悪い、バスの中がぎゅうぎゅうでかなりハード、などの理由であまりおすすめしません。
大自然いっぱいのタンカハン。
ぜひまた行きたい場所になりました。
タンカハンブログはこちら↓